三菱電機製スバル純正DIATONEサウンドカーナビ H0014FL020GG(NR-MZ300-BIN-3)の性能について

SUBARU

納車時から取り付けられているメーカー純正カーナビではあるが、カーナビ性能は旧世代ナビである。

ただし、見た目と音は良い。TV・ラジオ・ブルートゥース接続・USB動画再生・AppleCARPLAYに関しては標準点で満足している。「DIATONEサウンドカーナビ」という名前はダテじゃ無い。

でもカーナビは、ホントにダメダメ。100点満点中、45点以下だと思う。
永年カロッツェリアやパナソニック系のカーナビを利用して居たので、迂回ルート選択などの賢さはこの2ブランドには及ばない事がいらつく原因ではある。
他社製を全く利用して居なければ、「こんなもんか」と非常に満足するであろうが、気の利く仕様を知ってしまっているから余計に残念さを感じている。

ナビから出ているUSBケーブルにiphoneを直接接続すればAppleCARPLAYでGoogleMapを接続し、安定したナビが望めると感じている。
遠距離で初めて行く場所には、この方法が最適と思われます。

「DIATONEサウンドカーナビ」をどうしても使うのであれば、何度か行った事があるけど、詳細な道まで記憶していないなら純正カーナビで問題は無いでしょう。ハナから遠回り案内しても良い時限定。行った事があれば、適当にショートカット出来るからです。

ダメな点:ハンドル操作を必要とする交差点前までの言葉使いに優しさが感じられない。

例えば、500m前、200m前、100m前、50m前 の言葉にあまり変化がない。100m前までは同じでも良いのだが、50m前から交差点までは変化を付けて欲しい。そもそも自車速度を計測出来ている訳だから、40km/h以上で走行している場合、それ以下の速度で走行している場合等にも事細かに指摘して欲しい。

交差点直前で無機質に「曲がります」と言われても曲がれない事が多いです。通り過ぎて迂回検索もセンスが無い。

カーナビというモノは、多くの特許が絡む製品であるから実現したくても実現できない事が多いのかもしれないが、ゆっくりと走っている場合は「曲がります」でも良い。速度が高い時には案内を変更して50m前から次の交差点を曲がるという様な表現にして欲しい。

とはいえそうそう変更できるモノでは無いのでしばらくこの製品を使うことにしよう。

迂回案内は、ホント。センス無いです。あえて間違えてルートを間違えても相当時間、本来のルートへ戻るようにアナウンスが呆れるほど流れます。AIかなんかで気がついて欲しい。トロンOSでも導入して賢くなってくれ!

良い点:純正ドラレコ、純正ETCとの連携が出来る。
ドラレコは、大容量マイクロSDカードは、おすすめできない。夏場の暑い中メモリ自体がオーバーヒートになりレコード出来ないトラブルになった。販売店からのお薦めは64GBのドライブレコーダー用のメモリであること。私のように例えドライブレコーダー用であっても128GBだとトラブルになる確率が高い様です。既に3回メモリを変更しています。カーナビからコントロールできる点は、便利である。
ETCは、以前のアウトバックでも利用して居たので今回も純正のETCを組み合わせてセット。ナビにもETC情報が連動するので金額などのメッセージは参考になります。

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